2011年7月11日月曜日

成績発表な気持ち

先日、病院で血液検査を受けた。

私は自分が健康だと思っているので滅多に病院には行かない。定期健診に行かねばならないと思いつつも、ついつい自分の元気さを過信してしまう。とはいうものの、月に何度も自分を恨みたくなるような二日酔いにやられ、食欲に任せて胃がちぎれそうになるまで大食いしたりしているので、ドクターに「久しぶりですから、血液検査してみましょう」と言われた時は、素直にコクリと首を縦に振った。

数週間後、結果をもらいに行くと…

なんと優秀な数値のオンパレード!!

ドクター「γ-GTPがほんの少し数値が高いですけど、きっとお酒のせいですから問題ありません」

ハハハハー!!ザマーミロ!!(← 何に?)

血液検査の2日前に今年一番のお酒の量を飲んで、二日酔いどころか三日酔いぐらいになっていたので、γ‐GTPの数値が高いのは当たり前なのさー。きっと、今日にはその数値さえ正常に戻っているはずだ。

あれほど肉と脂にまみれた食生活でも、コレステロール、中性脂肪、共に正常。

うーん、子供の頃は学校のテストの結果が成績になっていたけれど、大人になると健康の結果が成績みたいなもんなんだな。良い数値の羅列した小さな紙を冷蔵庫に貼る私。しばらくこれを眺めながら酒を飲もう。

私の食生活、あながち間違ってないのかな。
運動もあまりしてないけど、最近ハマり始めたバランスボールが体にいいのかな。

たぶんだけど、健康でいる一番の理由は、ストレスがない!ってことなんだろうなー。ストレスがないから幸せなのか、幸せだからストレスがないのかわからないけど、ストレスなんかにかまっていられないくらい幸せを追求するのにエネルギーを注いでいるのかも。

そういえば先日、エステシャンの友人にこんな質問をされた。

「のりこさんって、一体いつ怒るんですか?何に対して怒るんですか?」

私は滅多に怒らない。怒るとしたら、それは社会に対して。

と答えたら笑われました。先日は「どうしたらこんなにノーストレスな体になれるのですか?」という質問をされたばかり。

ストレスって、たいてい自己分析で解消される。深い自己分析を済ませておくとストレスの原因だったものはそうではなくなるし、ストレスから縁遠い生活になっていく…と私は思ってる。

だから考えることってとっても大事なのだ。

というわけで、来週、一人思考に更ける旅に出てきます☆

2011年7月1日金曜日

空腹の向こう側

先日、無性に美味しいパスタが食べたくなった。

自分で作ったものではなく、人に作ってもらった美味しいパスタが食べたい。
しかし、高級チックで大きな幅広の皿にそうめんみたいなパスタがちょこんと乗せられたようなパスタは食べたくない。私が食べたいパスタは、街でよくあるようなイタリアンの雰囲気でありながら、センスある人が作った美味しいパスタだ。

今日は美味しいパスタを食べる。

と心に決めて仕事に出かけたので、もちろんそれまでの食事を抜いた気合十分の体勢で挑んだ。刻々と時が進むにつれ、空腹感がこれでもかこれでもかと私を襲う。我慢すればするほど、ご飯が美味しくなるんだと自分に言い聞かせ、仕事を続けた。

やがて、仕事が終わる頃には私はすっかり、空腹という怪物に飲み込まれ、美味しいパスタから気持ちはハンバーグ、とんかつ、卵、海老フライ、チーズ、肉茄子炒め…と様相を変えて、私の頭の中は脂と大盛りのオンパレードのお祭り騒ぎであった。

いかん…!!
私はパスタが食べたいのだ。
しっかりするのだ、おぬき!!

と自分で自分を励ましつつ、携帯でいい店はないかと検索していると

『東京スパゲッチ』

というお店を発見した。

脂、大盛り、チーズ、とんかつ、ハンバーグ…ほぼすべての欲望を満たしてくれるではないか。なんて素晴らしいお店なんだ!!

当初の美食的パスタから路線を多少外した感はあるが、これで美味しければ問題ないのだ!!

東京スパゲッチに到着し、食券を買う頃には私の空腹は頂点に達していた。
それでも冷静だったのは、900gのパスタではなく450gのパスタを選んだことだ。

以前、1kgのステーキにチャレンジして死にそうになったことがあったから。

しかし、450gのパスタでは足りないといけないので、とんかつの乗っかったガーリック醤油味のパスタを注文した。もちろん、ここにベーコンのトッピングを忘れてはならない。

運ばれてきたパスタはうどん並の麺の太さ。私、こういうの大好き!
とんかつの上にはデミグラスソース。大きなベーコンが添えられていた。

そこにこれでもかというくらい粉チーズをかけ、わしゃわしゃと食べ進める。
麺が太いのでほんの数本フォークに絡めただけでも口の中がいっぱいになってしまう。一生懸命パスタを頬張って食べているうちに、顎が疲れてくる…ははは。

まだまだお腹には余裕を残したまま完食。
はー、美味しかった。600gでもいけたかもしれないなー。

などと余裕ぶっこいて帰宅。

その後、お腹を壊しました。

空腹感の波に飲み込まれ、その向こう側に見たものは、トイレという小さなお部屋なのでした。

おしまい。