最近、幼少時代がよく思い出されます。
恐らく、小さいころから興味があったことを改めて確認しているからだと思います。こうした自己分析はとても大切な作業だと思っています。
幼い頃、私はとても不思議な赤ん坊でした。これを言うと「オカルトだね」と言われるのですが、私の子供時代の記憶は2歳からあります。私はおむつは2歳の時に卒業したのですが、その前後のおトイレの練習やおむつが取れた日のことを覚えています。それより前の記憶も断片的ですが、覚えています。ベビーベッドに寝っ転がり、天井から下がるガラガラが回らなかったことを思う記憶があります。
もっと赤ん坊だった頃は、怖いという概念のない時期だったにもかかわらず、風でカーテンがふわーっと動く様にぎゃん泣きしていたそうです。
そんな私が一番最初に興味を持ったのがお絵かきでした。起き抜けに「えんぴちゅ」と母にねだって、描くものを与えられると「もうおしまい」と言われるまでひたすら描き続けていたそうです。
それと同時に、私の興味は音楽に向けられます。記録に残っているのが私2歳、姉6歳のころの歌。まだ声帯もちゃんとしてなくて赤ちゃんの声なのですが、姉に必死になってついていきながら歌っている私の録音があります。その頃の私の記憶は、早くスラスラと一曲完成した形で歌いたい、ということでした。もちろん、難しいことはわかってませんが、最初から最後までちゃんと通して歌える、ということにとっても憧れたのです。
その思いは今でも同じです。
素敵な曲に出会うと、その曲を最初から最後までちゃんと歌詞を記憶して歌いたいって思います。そうすることで、好きな時に好きなようにその歌を自分の中から引っ張り出して歌えるからです。ピアノもどこでも好きなように伴奏できるように演奏できたらいいなって思っていたら、少しずつ演奏できるようになってきたのです。
大好きな曲は、歌いながら永遠に終わりが来なければいい、と思います。ずーっとリピートして歌えたらいいのにと。ピアノを演奏していても、それが何時間でも疲れを感じません。何曲歌っても、疲れた~って感じないのです。今まで、一晩のステージで最高40曲近く歌ったことがありますが、その時も幸福感が勝っていて、疲労感を感じませんでした。翌日、妙に体が筋肉痛にはなっていましたけど。あれは、心地よい疲労感でした。
と、何やら自分語りをしてしまった久しぶりのブログ。
4月はパソコンの前に座ることが増えそうなので、ブログも少しは更新できるかな?